「勝間式 超ロジカル料理」で時短!忙しい毎日を楽にする方法

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家族に美味しくて栄養のあるものを食べさせてあげたいけど、毎日の食事づくりは本当に大変ですよね…

仕事や育児で忙しく、料理に時間をかけられない

料理が苦手だから、できるだけ簡単に調理をしたい

健康的な食生活を送りたいけど、手間のかかる調理は避けたい

そんな方におすすめの本をご紹介します!

「ラクして おいしく、太らない!勝間式超ロジカル料理」勝間 和代著


◼️この記事を書いた人

平日フルタイムで働きながら4歳の息子を育てるワーママ

日々いかに家事の負担を減らし、自分時間を作るかを模索中

食品メーカー開発担当。良くも悪くも家でも仕事でも常に料理のことを考えてます

目次

本書の要約

「ラクしておいしく、太らない!勝間式超ロジカル料理」は、著名な経済評論家の勝間和代さんによって書かれた料理本です。

本書は、忙しい現代人がより効率的に、そして楽しく料理をするためのアプローチを提案しています。

「忙しくて料理をする時間がない!」

大丈夫、手を動かすのは最長でも15分。

スイッチ一つで放ったらかしでできあがり。

「料理が苦手で、外食やお総菜ばかり……」

大丈夫、絶対おいしくなる法則を一度頭に入れれば、二度と味を外すことはなくなります。

「食べる量は変わらないのにどんどん太る!」

大丈夫、いくら食べても太りません。

それどころかどんどん健康になれます。

そんな夢のような食生活を実現するのが

「ラクして おいしく、太らない!勝間式超ロジカル料理」です。

主にホットクックとヘルシオといった、最新家電を活用し、ロジカルな調理法で短時間で料理をつくる方法やレシピが収載されています。

さらに「勝間式超ロジカル料理」は、単なるレシピ本ではありません。

むしろ、料理に対する考え方やアプローチを学ぶためのガイドブックです。

忙しい現代人必見の一冊です。

料理がラクにおいしくなる3つのポイント

勝間式超ロジカル料理」は料理の負担を減らすためのマインドや方法を沢山学ぶことができますが、

その中でも、私が特に参考になった箇所をいくつかご紹介します。

最新テクノロジーで自炊する

勝間さんが実践しているのは、鍋やフライパンを手放し、シャープの「ヘルシオ ホットクック」「ウォーターオーブンヘルシオ」という最新調理家電の導入

勝間さんはホットクックを3台も持っているそう!

材料を入れて「蒸す・焼く・煮込む」の行程をすべて家電に任せてしまう方法。

調理器具を購入するのに数万円という費用がかかったとしても、お惣菜の購入や、外食を続けていたらあっという間に元が取れます。

しかもこの本の通りに作れば、買うより美味しい!



味付けの基本はとにかく塩分0.6%の法則

勝間式ロジカル料理では、「素材の旨みを引き出すには、味つけの塩分比率が重要」と説いています。

その分量とは、食材全体重量の「0.6%」

塩分の摂りすぎが健康に悪いのは皆さんもご存じの通りで、高血圧や肥満の原因になります。

加工食品の食塩量は一般的に0.8~1%に設定されているので、0.6%では薄いと感じるのではと、疑問に感じるかもしれませんが、

ホットクック、ヘルシオなどで素材のうまみを引き出す調理法を習得すれば0.6%でも十分においしく感じられるようになるそう。

ではどうやって塩分を測ればよいのでしょうか。

それは、

「食材の総重量をいつも測る習慣をつけて、その総量に0.6%をかけた塩を加える。」

これだけ。

例えばこんな感じです。

(例)

食材300g+水100g=400g 

400g×0.6%=2.4

→2.4gの塩を加えればOK

塩味をつけるときは、他に醤油・味噌等を使うと思いますが、

それぞれの塩分量を考慮し、使用するときの目安はこちら↓

塩の場合  → 総重量に対して0.6%

醤油の場合 → 総重量に対して3.75%

味噌の場合 → 総重量に対して5%

(ちなみに勝間さんは塩・醤油・味噌・酢、4つの調味料しか使わないそうです。素材の美味しさを引き出せば調味料はあまり必要ないということですね)

最初は重量を計測するのはめんどくさいと感じるかもしれませんが、レシピを覚える必要がないので、この3パターンだけ覚えておけば失敗なく美味しくできるなら、嬉しいですよね。

ちなみに、勝間さんがおすすめしている塩は「能登 わじまの海塩 500gパック」


海塩から作った塩と食卓塩では成分が全く異なるため、純粋に塩のみで味付けする調理法では、塩にこだわることが大切とのこと。

0.1g単位で測れるスケールはTANITAのKW-320がおすすめ

加熱のしすぎが、料理をまずくする

塩分量をきちんと測っていれば、あとの失敗の原因は火加減のみ

「料理が美味しくなくなる原因は加熱しすぎによるもの」

と勝間さんは本書で言い切っています。

肉を蒸すときの温度は70~80℃が基本

キノコ類や葉野菜は60~70℃

根菜類は90~100℃

これを守れば肉が加熱しすぎて固い、野菜はしなしな…という失敗を防ぐことができます。

フライパンでこの低温を保つのは難しく、それを可能にするのがホットクックやヘルシオといった調理家電

放ったらかしで完璧に温度管理してくれて失敗なし!

調理家電は忙しい現代人の強い味方になること間違いなしです。

「超ロジカル料理」を実践してみた

続いて、本書で紹介されている料理を一部ご紹介します

・【ルーなし調理】基本のカレー

・【ルーなし調理】基本のシチュー

・【基本の調理】出汁なし味噌汁

・【痩せる薬レシピ】きのことキウイのサラダ

・放ったらかしでOK !絶品グリル料理レシピ【チキンの網焼き】

・「蒸してつくりおき」レシピ【豚肉の低温蒸しハム】

どれも、セットしたらホットクックやヘルシオにお任せで出来上がる、簡単なレシピばかりです。

中でも、わたしのお気に入りはホットクックを使って作る【ルーなし調理】基本のカレーです。

市販のカレールーには、油や小麦粉が沢山含まれていますが、勝間さんのロジカル料理のレシピは、市販のルーはつかいません

味付けは塩とカレー粉のみ。小麦粉も使わないのでヘルシー。

本書には生のトマト、豚肉が使われていましたがどちらもなかったので、トマト缶、鶏肉で代用してつくったカレーがこちら↓

調理前

hotcook

調理後

塩とカレー粉しかつかっていないのに、びっくりするほど美味しい!!

総重量に対して0.6%の塩を加えるだけなので、家にある具材で簡単に実践しやすく失敗もなし。

カレー粉の量で辛さを調節できるので、小さなお子さんがいるお家でもつくりやすいです。

我が家はカレー粉をレシピの半量にしたので、4歳の息子も喜んで食べてくれました。

大人は、後からカレー粉やカイエンペッパーで辛さを追加出来ますよ。

本当に簡単なので、我が家の定番レパートリーになりました!

まとめ 

ラクして おいしく、太らない!勝間式超ロジカル料理」は、忙しい日常を効率的に過ごしたい人に向けた時短料理のガイドブックです。

勝間さんのロジカルなアプローチに基づき、料理の無駄を省き、手軽に美味しく仕上げるための具体的なテクニックが沢山紹介されています。

シンプルなレシピや道具の活用、食材管理の工夫など、初心者でも実践できる内容が充実しており、料理が苦手な人でもすぐに取り入れられます。

また、この効率化の考え方は料理だけでなく、家事や仕事にも応用可能で、生活全体の改善につながるのが魅力です。

忙しい現代人にとって、本書は料理のハードルを下げ、健康的な食生活を実現するための頼もしい味方となるでしょう。

仕事や育児で忙しく、料理に時間をかけられない

料理が苦手だから、できるだけ簡単に調理をしたい

健康的な食生活を送りたいけど、手間のかかる調理は避けたい

そんな方に是非おすすめです


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