先日息子の保育園のおやつにホットケーキがでました!
美味しかったから家でも作って~
と言われ、ふと「パンケーキとホットケーキって何が違うんだろう…」
と疑問に思ったので調べてみました!
パンケーキとホットケーキ、似ているようで実は違うこの2つ。
【結論】
どちらも材料は変わりません!
パンケーキ
薄力粉や卵、牛乳などの材料を混ぜて薄く焼き上げたもの。おやつにもおかずにも使えます。
ホットケーキ
米国から伝わったパンケーキを日本の食文化に合わせて、甘みや厚みを加えたもの。
本記事では、その違いをわかりやすく解説し、誰でも簡単に作れるレシピをご紹介します。
ふわふわスフレパンケーキ、米粉や豆腐を使ったヘルシーレシピ、さらに特別な日のためのおしゃれなデコレーションレシピまで幅広くカバー。
きっとあなたのお気に入りが見つかるはずです。
パンケーキでこんなに楽しめるんだ!
と思わず試したくなる情報が満載なので、ぜひ最後までご覧ください!
パンケーキとは
パンケーキとは、薄力粉や卵、牛乳などの材料を混ぜて焼き上げたシンプルな料理で、世界中で親しまれています。
詳しくご紹介します。
語源と定義
パンケーキの「パン」はフライパン(pan)を意味し、「ケーキ」は焼き菓子を表しています。
その名の通り、フライパンで焼く薄いケーキのような料理です。
海外では朝食やブランチの定番で、バターやメープルシロップをかけて食べるのが一般的。
英語では「pancake」と表記され、日本でいうパンケーキもこの英語が由来です。
特徴
パンケーキは、甘さ控えめの生地が特徴。
ふんわりした食感のホットケーキに比べ、パンケーキは薄くて軽い仕上がりで、甘いトッピングだけでなく、サラダやチーズなどを添えて食事として楽しむこともできます。
海外のレストランではフルーツやクリームを贅沢に使ったデザートタイプや、
ベーコンや卵を添えたおかずタイプまで、幅広いアレンジが見られます。
パンケーキは、甘いだけでなく、食事としても使える汎用性の高さが魅力!
ホットケーキとは
ホットケーキは、日本の家庭で古くから親しまれているふわふわで甘みのある焼き菓子です。
名前は「ホット(hot)」と「ケーキ(cake)」を組み合わせたもので、フライパンを使って焼く手軽さが魅力
ホットケーキの歴史は、戦後の日本に遡ります。
起源と歴史
欧米から伝わったパンケーキが日本の食文化に合わせて進化し、甘みや厚みを加えたものがホットケーキとして広まりました。
当時、手軽に焼けるホットケーキミックスが発売され、一気に家庭で作られるようなったようです。
特徴
ホットケーキは、砂糖が多めに入った甘めの生地が特徴。ふっくらと厚みがあります。
食感はふわふわで、焼きたてにバターやシロップをかけて食べるのが定番。
パンケーキと比べてお菓子としての要素が強く、子どもから大人まで楽しめる味わいです。
また、ホットケーキは見た目がきれいな焼き色になるのもポイント。
家庭で簡単に作れるので、おやつや軽食として重宝されています。
ふわふわで優しい甘さのホットケーキは、懐かしい家庭の味ですよね。
パンケーキとホットケーキの違い
パンケーキとホットケーキは、見た目や作り方が似ているため混同されがちですが、実際にはいくつかの違いがあります。
それぞれの特徴を理解すると、用途やアレンジの幅が広がりますよ。
生地の甘さの違い
パンケーキの生地は甘さが控えめで、主に食事として楽しむために作られています。
一方、ホットケーキの生地には砂糖が多めに使われており、お菓子としての甘さが特徴です。
そのため、パンケーキはサラダや卵、チーズなどのおかず系トッピングにも合いますが、ホットケーキはバターやメープルシロップ、ジャムなど甘いトッピングが主流です。
厚さと食感の違い
パンケーキは比較的薄く、軽い食感が特徴です。海外では何枚も重ねて食べることが一般的でうす。
一方、ホットケーキはふっくらとした厚みがあり、ふわふわの食感が楽しめます。
この違いは、生地の配合や焼き方によるものです。ホットケーキの方が生地に空気を含ませやすい配合になっています。
用途やシーンの違い
パンケーキは食事系としてもスイーツとしても活用でき、朝食やランチ、ブランチに向いています。
一方、ホットケーキはおやつや軽食として食べるのが一般的です。
特に子ども向けの甘い軽食として人気があります。
これらの違いを知ると、
今日はどっちを作ろう?
と迷う楽しみも増えそうですね
それぞれの特徴を活かして、気分やシーンに合わせたレシピをぜひ試してみてください!
おすすめレシピ
次におすすめのレシピをいくつかご紹介します!
ホットケーキの定番レシピ
基本のホットケーキの作り方
ホットケーキは材料も手順もシンプルで、初めてでも簡単に作れます。
ふわふわで甘いホットケーキを、ぜひ手作りで楽しんでみてください!
材料(2~3枚分)
薄力粉:100g
ベーキングパウダー:5g
砂糖:20g
牛乳:80ml
卵:1個
バター:10g(焼くとき用)
【作り方】
1. 粉類を混ぜる
ボウルに薄力粉、ベーキングパウダー、砂糖を入れ、泡立て器でよく混ぜます。
2. 液体を加える
別のボウルで卵を溶き、牛乳を加えてよく混ぜます。これを粉類のボウルに少しずつ加え、ダマがなくなるまで混ぜます。
3. フライパンを準備
フライパンを中火で熱し、一度火を止めます。濡れ布巾の上にフライパンを置いて粗熱を取ります。
4. 生地を焼く
弱火にしてからバターをフライパンに溶かし、おたま1杯分の生地を中央に静かに流し入れます。表面に小さな泡が出てきたら、裏返してさらに1~2分焼きます。
5. 完成
両面がきれいな焼き色になったら取り出してお皿に盛ります。
好みでバターやメープルシロップを添えてどうぞ!
【コツ・ポイント】
焼くときは弱火を保つことで、焦げずに中までふっくら仕上がります。
生地を混ぜすぎないのが、ふわふわホットケーキのポイントです!
牛乳を120ml に増やすと、パンケーキのような仕上がりになります。
牛乳を70℃に温めるともちもち食感になりさらに美味しくなるみたいですよ!
材料3つ!最高なもちもち〜が楽しめるホットケーキの作り方 | レシピサイトNadia
スフレパンケーキの作り方
スフレパンケーキは、ふわふわで口の中で溶けるような食感が特徴です。
材料(2枚分)
卵:2個
薄力粉:30g
牛乳:20ml
砂糖:20g(卵黄用10g、卵白用10g)
バニラエッセンス:少々(お好みで)
サラダ油:少量(焼くとき用)
【作り方】
1. 卵を分ける
卵を卵黄と卵白に分けます。
卵白はボウルに入れ、冷蔵庫で冷やしておきます(冷たい方がメレンゲが立ちやすくなります)。
2. 卵黄生地を作る
卵黄に砂糖10gを加え、白っぽくなるまで混ぜます。次に牛乳を少しずつ加え、混ざったら薄力粉をふるいながら加えます。
全体がなめらかになるまで混ぜます。
3. メレンゲを作る
冷やしておいた卵白をハンドミキサーで泡立てます。
白っぽくなったら砂糖10gを2~3回に分けて加え、ツノが立つまでしっかり泡立てます。
(ピンと立つくらいが目安)
4. 卵黄生地とメレンゲを合わせる
メレンゲを3回に分けて卵黄生地に加えます。
最初はしっかり混ぜ、2回目以降はゴムベラでさっくりと混ぜて、メレンゲのふわふわ感を壊さないようにします。
5. 焼く
フライパンを弱火で温め、サラダ油を薄く塗ります。
生地をスプーンで高めに盛り、蓋をして3~4分焼きます。途中、水を少量フライパンに垂らして蒸し焼きにすると、さらにふんわり仕上がります。
表面が固まったら裏返し、反対側も2~3分焼きます。
6. 仕上げ
焼き上がったらお皿に盛り、好みで粉砂糖や生クリーム、フルーツを添えて完成です!
コツ・ポイント
メレンゲをしっかり泡立てることが成功のカギです。泡が潰れないよう、優しく混ぜましょう。
焼き時間は弱火でじっくりと。焦げないように注意してください。
特別な日の朝食やデザートにぴったりのスフレパンケーキを、ぜひ試してみてください!
米粉で作るもっちりパンケーキ
材料(2~3枚分)
米粉:100g
ベーキングパウダー:5g
砂糖:20g(甘さ控えめなら10gでも可)
牛乳または豆乳:150ml
卵:1個
サラダ油:小さじ1
【作り方】
1.ボウルに米粉、ベーキングパウダー、砂糖を入れて混ぜる。
2.別のボウルで卵を溶き、牛乳とサラダ油を加えてよく混ぜる。
3.粉類と液体を混ぜ合わせ、ダマがなくなるまで混ぜる。
4.フライパンを中火で熱し、一度濡れ布巾で冷ましてから弱火にする。
5.生地を丸く流し込み、気泡が出てきたら裏返して焼く。
ポイント
米粉を使うことでグルテンフリー!もっちりとした食感が楽しめます。
豆腐を使ったしっとりパンケーキ
材料(2~3枚分)
絹ごし豆腐:150g
薄力粉:100g
ベーキングパウダー:5g
砂糖:20g
牛乳:50ml
卵:1個
【作り方】
1.ボウルに絹ごし豆腐を入れ、滑らかになるまで泡立て器で混ぜる。
2.卵、牛乳、砂糖を加え、さらに混ぜる。
3.薄力粉とベーキングパウダーをふるい入れ、さっくり混ぜる。
4.フライパンを中火で熱し、一度濡れ布巾で冷ましてから弱火にする。
5.生地を丸く流し込み、表面に気泡が出たら裏返し、両面を焼く。
ポイント
豆腐を使うことでしっとり感と栄養価がアップ!
朝食やおやつにおすすめです。
パンケーキは甘いだけでなく、おかずとしても楽しめるレシピがあります。
おかずパンケーキレシピもご紹介します。
ベーコンとチーズのパンケーキ
材料(2~3枚分)
薄力粉:100g
ベーキングパウダー:5g
牛乳:120ml
卵:1個
ベーコン:2~3枚(細切り)
ピザ用チーズ:50g
塩:ひとつまみ
オリーブオイル:適量
【作り方】
1.ボウルに薄力粉、ベーキングパウダー、塩を入れて混ぜる。
2.別のボウルで卵を溶き、牛乳を加えて混ぜる。
3.粉類と液体を合わせて混ぜたら、ベーコンとピザ用チーズを加える。
4.フライパンにオリーブオイルを熱し、生地を流し入れて中火で焼く。
5.表面に気泡が出たら裏返し、両面がこんがりするまで焼く。
ポイント
サラダやスープを添えると、立派なランチに!
朝食★ベーコンとチーズのパンケーキ☆HM by なおこ商店 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが392万品
ツナと大葉のパンケーキ
材料(2~3枚分)
薄力粉:100g
ベーキングパウダー:5g
牛乳:100ml
卵:1個
ツナ缶:1缶(油を切る)
大葉:5枚(千切り)
しょうゆ:小さじ1
ごま油:適量
【作り方】
1.ボウルに薄力粉、ベーキングパウダーを入れる。
2.別のボウルで卵、牛乳、しょうゆを混ぜ、生地を作る。
3.粉類を液体に加えて混ぜ、ツナと大葉を加える。
4.フライパンにごま油を熱し、生地を流し入れる。
5.中火で焼き、表面に気泡が出たら裏返して両面を焼く。
ポイント
和風テイストで、ご飯のおかずや軽食にピッタリ!
野菜たっぷり!おかずパンケーキ
材料(2~3枚分)
薄力粉:100g
ベーキングパウダー:5g
牛乳:120ml
卵:1個
ほうれん草:50g(茹でてみじん切り)
コーン:50g
ハム:2枚(細切り)
塩:ひとつまみ
サラダ油:適量
【作り方】
1.ボウルに薄力粉、ベーキングパウダー、塩を入れて混ぜる。
2.別のボウルで卵、牛乳を混ぜ、生地を作る。
3.粉類を加えて混ぜたら、ほうれん草、コーン、ハムを加える。
4.フライパンにサラダ油を熱し、生地を流し入れる。
5.両面をこんがりと焼く。
ポイント
子どもにも人気!栄養バランスが取れた一品に!
これらのおかずパンケーキレシピは、朝食やランチ、軽食に最適です。
甘くないパンケーキを楽しみたい方にぜひ提案してみてください!
そしてもうすぐクリスマス♪
クリスマスにぴったりの華やかで美味しいパンケーキもありますよ
クリスマスパンケーキツリー
動画はヨーグルトを使っているレシピです
材料(2~3人分)
薄力粉:100g
ベーキングパウダー:5g
砂糖:20g
牛乳:120ml
卵:1個
抹茶パウダー:小さじ1(緑の生地に)
生クリーム:100ml
砂糖:10g(生クリーム用)
いちご:5~6個
ミントの葉:少量
粉砂糖:適量
【作り方】
1.ボウルに薄力粉、ベーキングパウダー、砂糖、抹茶パウダーを入れて混ぜる。
2.別のボウルで卵を溶き、牛乳を加えて混ぜる。
3.粉類と液体を混ぜ合わせて生地を作る。
4.フライパンを中火で熱し、濡れ布巾で冷ましてから弱火にする。
5.大きさを変えて(小~大サイズ)丸いパンケーキを焼く。
6.生クリームを泡立て、焼きあがったパンケーキの間にクリームを挟み、ツリーのように重ねる。
7.上にいちごを乗せ、ミントの葉を添える。粉砂糖をふりかけて完成!
ポイント
抹茶の緑色がツリーをイメージさせます。甘さを控えたい場合は砂糖の量を調整可能です。
子どもと一緒にデコレーションを楽しむのもおすすめ!
こちらでご紹介している「パセリマッシュポテト」もクリスマスにぴったりですよ↓
まとめ
今回はパンケーキとホットケーキの違いを調べてみました。
今回ご紹介した「スフレパンケーキ」、「米粉や豆腐を使ったヘルシーレシピ」や「おかずパンケーキ」は、日常の食卓に彩りを添えるアイデアです。
また、クリスマスにぴったりの「パンケーキツリー」は、お子さんに喜んでもらえること間違いなし!
甘いスイーツとしてだけでなく、食事やイベントにも活用できるパンケーキの魅力を、ぜひ日々の生活に取り入れてみてください。
手軽に作れてアレンジも自由自在なパンケーキは、家族との楽しい時間を演出する最高の一品です!
子供の小さいころから使っているこのミックス粉。香料・着色料・保存料不使用で、安心して使えるのでおすすめですよ↓
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