・0.1g単位で測れるスケールが欲しい
・3kgまで測れるスケールが欲しい
お菓子作りやパン作りをされる方、私のようにホットクックを愛用されている方は同じような悩みをお持ちではないでしょうか。
キッチンスケールはどれも似たり寄ったりで一体どれが良いのか悩みますよね。
0.1gから3kgまで測れるスケールをお探しの方でタニタの「KW-320」と「KD-321」どちらが良いか悩まれている方はいませんか?
わたしもその中のひとりです
以前、勝間さんの著書「食事ハック」でご紹介したホットクックを活用した時短料理は、材料の総重量0.6%の塩分を加えるのが基本です。
勝間さんのロジカルクッキングを実践する中で、塩分を正確に測ろうとすると、0.1g単位まで測れるスケールが欲しい!
カレーや汁物もホットクックの内釜に材料を入れてそのまま測れるように3kgまで測れるスケールが欲しい!と思うようになり、かれこれ1ヶ月悩み続けています。
一度買うと中々買い替えることもないため、しっかり比較してから購入しないと、失敗して後悔するハメになりますよね…。
そこでこの記事では、食品メーカーの開発担当として、毎日仕事でも一日中スケールを使いまくっている私が、どちらの商品を買うべきなのか、徹底比較しながら解説していきます。
この記事はこんな方にオススメ
0.1gから3kgまで測れるキッチンスケールをお探しの方
ホットクックやホームベーカリーで使えるキッチンスケールをお探しの方
KW-320とKD-321どちらが良いか悩まれている方
この記事を読めば、あなたにピッタリの商品を選べるようになりますよ。
先に結論をお伝えしておくと・・・
KW-320とKD-321で悩んでいる方には、
「KW-320」の購入をオススメします!
なぜなら「KW-320」は正確な計量が可能なうえ、表示が見やすく、本体を丸ごと水洗いできるので清潔に使い続けられるからです!
「KW-320」を選べば間違いなし↓
計量の性能は同等でリーズナブルなものをご希望な方には「KD-321」がおすすめ
「KD-321」はこちら↓
2種類の比較が良く分かる記事になっていますので、ぜひ最後まで読んでください!
■この記事を書いた人
平日フルタイムで働きながら4歳の息子を育てるワーママ
日々いかに食事の負担を減らし、自分時間を作るか模索中
食品メーカー開発担当。仕事でも家でも一日中料理を作りまくっています
タニタキッチンスケール「KW-320」と「KD-321」を徹底比較します!
今回紹介する「KW-320」と「KD-321」は、計量器といえばの「TANITA」から発売されている、最小0.1gから最大3kgまで測ることができるキッチンスケールです。
ホームベーカリーやホットクックの内釜は地味に重たい。計量途中に重量オーバー・・・なんてこともよくあります・・・
お菓子作りやパン作りをされる方は、少量から多量まで正確に測れるキッチンスケールが欲しくなりますよね。
まず「KW-320」と「KD-321」の基本性能を比較してみましょう。
KW-320 | KD-321 | |
---|---|---|
イメージ画像 | ||
商品特徴 | 本体丸洗い可 | ステンレス皿(水洗い可) |
メーカー希望価格 (税込 ) | 定価11,000円 | 定価5,400円 |
計量範囲 | 3000g | 3000g |
最小表示 | 0.1g | 0.1g |
本体寸法 | 幅 143mm × 高さ 40mm × 奥行 216mm | 幅 150mm × 高さ 34mm × 奥行 210mm |
計量皿寸法 | 幅 137mm × 奥行 133mm | 幅 148mm × 奥行 148mm |
本体質量 | 約581g | 約 573g |
表示文字高 | 28mm | 18mm |
カラー | ホワイト | シルバー |
追加計量 (0表示機能) | 〇 | 〇 |
mLモード | 〇 | 〇 |
防塵防水保護等級 | 〇 | × |
フック穴 | × | 〇 |
主な材質 | ABS、PET、シリコーンゴム、PC/ABS、TPE | ABS、PET、ステンレス、 シリコーンゴム |
電源 | 単4形乾電池×2本 | 単3形乾電池×2本 |
主な付属品 | 取扱説明書(保証書付)、 シリコーンゴムマット、 お試し用電池:単4形乾電池(R03)×2本 | 取扱説明書(保証書付)、 お試し用電池:単3形乾電池(R6)×2本、 収納ケース、ステンレス皿 |
詳細はこちら | KW-320 | KD-321 |
どちらもそれぞれ優れている項目があります。
1つずつ詳しく見ていきます。
基本性能
「KW-320」「KD-321」共に基本性能がとても高いんです!下記の便利な機能が標準搭載されています。
・最小表示0.1g
0.1g単位の計量が可能な微量モードで、イーストや調味料などの細かな計量に便利
・計量範囲3000g
最大計量3000gなので重たいガラスボウルやホットクックの内釜を使った計量もお任せです
こんにちは!
— あや @ホットクック365 (@hotcook365) January 13, 2020
0.1g単位で計量できるこのデジタルスケール使ってます!
3kgまで計れるので、鍋(約870g)を計りにのせたまま、そこに材料を入れても計れるのが便利です!
値段高く悩みましたが…使いやすいです😍
タニタ はかり スケール 料理 防水 洗える 3kg 0.1g KW-320 WH https://t.co/AxqvBh49GQ pic.twitter.com/DZOsVi5g0E
・追加計量(0表示機能)
容器の重さを差し引いて、計量物の重さだけを測ることができます
・mLモード
計量カップを使わずに、水や牛乳(普通牛乳)の容量を測れます
基本性能はキッチンスケールの中でもどちらも高性能。性能はどちらも申し分ありません
価格
次に価格を比較してみます。
2商品の大きな違いはやはり「価格」です。
KW-320は定価11,000円(税込)、KD-321は定価5,400円(税込)
その差約4,700円!
価格で選ぶなら「KD-321」の圧勝です
発売からしばらくたってるので、どちらも定価より大分安く買えるようになってますよ。
この価格の差は次でお話しする「防水機能」が大きく影響してますが、この防水機能がKW-320をオススメする1番の理由になります。
詳しく説明していきます。
防水
「KW-320」はIP65という「粉塵が内部に侵入するのを完全に防止し、あらゆる方向からの噴流水を受けても有害な影響がない」防水・防塵仕様となっています。
そのため、汚れてしまっても丸ごと水洗いできて、小麦粉などの細かい粉もきれいに落とせます。
丸洗いできる計量器なんて、凄くないですか!
お菓子づくりやパンづくりは、粉で手が汚れた状態で計量ということもよくあるはず。
そんなときにも、KW-320なら丸洗いできるため、気にせず使うことが出来ます。
こんな口コミもありましたよ
粉類を計るとき、どうしても作業しながらなので粉が手に付いたままスケールを使う事もあり、皿の部分は洗えても、本体の汚れを拭くだけでは気になっていました。
この商品は本体も丸洗いが出来るので、買ってよかった!
わたしも毎日仕事でスケールを使いますが、油物をこぼしてしまったときに、いくら拭いても本体の油がとれず、ベタベタしてイラっとすることが多々・・・
そんなときにも、丸洗いできればこんなストレスからも解放されます!
「KD-321」は丸洗いは出来ませんが、ステンレス皿が取り外し出来るため、こぼしてしまってもステンレス皿を外して洗うことはできますよ。
防水機能は断然「KW-320」の圧勝!
そして一番のオススメポイントです!
サイズ・重量
持ち運びやすさ、収納場所の確保を考えると、見落とせないのが本体のサイズと重量。
「KW-320」幅 143mm × 高さ 40mm × 奥行 216mm 約 581g
「KD-321」幅 150mm × 高さ 35mm × 奥行 210mm 約 573g
こちらは両者そんなに差がなく、持ち運びやすく、収納に困らないサイズ感です。
デザイン
気に入ったデザインのものを使うと、気分も上がり作業の効率化なも繋がりますよね。
最後にデザインについて色と文字表示高を比べてみます。
色
「KW-320」本体カラーは「白」付属のシリコーンゴムマットが「ベージュ」です。
全体的にかわいらしい印象です。
「KD-321」本体カラーは「シルバー」メタリックでスタイリッシュな印象です。
デザインは両者かなり違いますが、どちらが良いかは完全に好みです。
わたしは個人的にはキッチンのベースが白なので、なじみやすくかわいらしい見た目の「KW-320」が好み
「KW-320」はシリコーンゴムマット付きで滑りにくく、傷がつきにくいのも◎
表示文字高
表示の見やすさに影響する文字サイズ(表示文字高)は
「KW-320」「28mm」
「KD-321」「18mm」
1cmの差があり、こちらは「KW-320」のほうが大きく表示され、見やすいです。
見やすい表示は軽量ミス防止にもつながりますね。
朝起きて寝ぼけながらホットクックをセット…そんなときにも間違えずに計量できそうです。
ありがたい!
口コミや評判は?エラーはでる?
最後に実際に使っている片方の口コミや評判を見てみましょう。
【KW-320】
・防水は、キッチンで使うのに助かります
・丸洗いができるので、清潔さを保てて満足
・うっかり水洗いをしてしまい使っていたスケールが壊れて、購入
・汚れても洗えるので、子供と使うときも安心
やはり防水への満足度が高そうです。
わたしも毎日仕事でスケールを使いますが、油物をこぼしてしまったときに、いくら拭いても本体の油がとれず、ベタベタしてイラっとすることが多々・・・
そんなときにも、丸洗いできればこんなストレスからも解放されます!
お子さんと一緒に使う方の評価も高かったです。
【KD-321】
・計量皿も外して洗えるので清潔です。
・取り外し可能なステンレス皿がついているので掃除しやすいが、熱い物も乗せるならシリコン製の方が安心かも。
・ステンレス皿は上に置いているだけなので、出し入れ時の落下注意。
丸洗いできる「KW-320」には劣りますが、
こちらもステンレス皿が取り外せて洗える点が好評。
ですが・・・
子供と一緒に料理するときに子供がこぼしてしまったり、液体を測っているときにこぼしてしまった時、
「KD-321」には防水機能がついていないがために、壊れてしまう可能性があります。
私も仕事でステンレス皿のタイプを使用してますが、作業中に外れてしまったり、ステンレス皿の下に油等がこぼれて本体が汚れることがあるので、その点は注意が必要そうです。
【KW-320・KD-320両方】
・パンを作るので微量0.1グラムからはかれるのも便利です。
・0.1gまで測れるはかりに買い替えて、パン作りのストレスが軽減し効率アップ。最近最も買ってよかった品物です。
・大好きなお菓子づくりの方が、使用しているようで購入!やはり使いやすいです。
やはり、最小計量「0.1g」は、パンづくりお菓子づくりをする方に、どちらも好評です!
子育て中のママからも、ミルクの正確な計量ができると好評でした
【耐久性やエラー表示】
口コミを見てみましたが、「直ぐに壊れた」
というコメントは見られませんでした。
流石の「TANITA製」!長く愛用できそうですね。
また、「エラー表示」については、
・以前は2kgタイプを使っていて頻繁に容量オーバーでエラーになっていましたが、3kgまで測れるため、滅多にでなくなりました
作業中のエラー表示は出にくいようですよ
万が一エラー表示が出たときにこのエラー内容は何?と焦りますよね・・・そんな時は下記を参照にしてみてください。
Err1・Err6またはErr7と表示される場合:電源を入れて0gが表示される前に計量皿にものを載せてしまっている場合に表示されます。一度載せているものをおろしてから電源を入れてください。
EEEEEと表示される場合:容器の重さと計量物の重さの合計が計量範囲の上限を超えた場合に表示されます。
また、キッチンスケールを立てて収納したい方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実際私もスペースが限られている為、キッチンの収納棚に立てて入れていますが、壊れやすくならないかな・・・と不安に感じていました。
タニタの公式HPではこのようにコメントされていましたよ
「クッキングスケールは立てて収納すると壊れますか?」
壊れません。
ただ、倒れますと故障の原因につながりますのでご注意ください。引用:TANITA公式HP
収納場所が無くて悩まれている方も安心ですね。
まとめ
今回は、「TANITA」のキッチンスケール「KW-320」と「KD-321」を比較しました。
結論
1gから3kgまで測れるスケールをお探しの方で、タニタの「KW-320」と「KD-321」どちらが良いか悩まれている方
お子さんと安心して料理を楽しみたい方
粉ものを使うことが多い人
そんな方には正確な計量が可能なうえ、表示が見やすく、まるごと洗える防水・防塵仕様、大きくて見やすい文字表示高を搭載した
「KW-320」がおすすめです!
食品メーカー開発担当として、毎日スケールを使いまくっている私が、キッチンスケール購入を検討している全ての方へおすすめします!
キッチンスケールとしての性能は両者申し分ないため、価格を抑えたい方は
「KD-321」を選ぶと良いです。
購入後はホットクックやホームベーカリーがより快適に使えること間違いなし!
是非参考にしてみてくださいね
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