2024年12月17日放送の「NHK あさイチ」で紹介された「せいろでつくる なんちゃってチャーハン」が簡単で、朝食や夜食にもおすすめだったのでご紹介します。
最近よくSNSでも紹介されている「蒸籠(せいろ)」
ずっと欲しいなと思いつつ、置き場所問題に悩みながら買うのを長いこと我慢しています・・・ということで、
今回は鍋で蒸して挑戦してみました!
■この記事を書いた人
平日フルタイムで働きながら4歳の息子を育てるワーママ
忙しい中でも、簡単で栄養のあるご飯を作りたい(理想と現実はありますが・・・)
いかに家事の負担を減らし、自分時間を作るかを模索中
蒸籠(せいろ)とは
最近、蒸籠(せいろ)人気ですよね。
せいろ(蒸籠)とは、竹や木などの天然素材で作られた蒸し料理のための調理器具です。
【素材】
素材は「杉・竹・ヒノキ」主に3種類。
それぞれ価格や耐久性等に違いがあり、好みで使い分けることが出来ます。
【竹・杉】
毎日の食事にたくさん活用したい方におすすめ。
ヒノキに比べて手に取りやすい価格帯で、万が一壊れても買い直ししやすく、気兼ねなく使えるのが〇
竹と杉は香りの好みで選んでください
竹と杉は調湿性があり、せいろ内の湿度を一定に保つことで、食材にムラなく熱が入ります。
長時間の連続使用には向かないため、劣化を防ぐためにも20分程度の使用を目安にしてください。
【ヒノキ】
長く使えるせいろがほしい方におすすめ。
丈夫で耐水性・抗菌性に優れ、抗菌成分も含んでいるのでカビにくいのも〇
長時間の蒸し料理を頻繁に作りたい人にもおすすめです。
60〜90分の長時間の調理にも耐えられます。
【種類】
構造によって2種類に分けられていています
中華せいろ:中華点心などを蒸してそのまま食卓に供される浅型タイプ
和せいろ:茶碗蒸しなどを蒸すのに適した深型タイプ
最近SNSで注目されているのは「中華せいろ」でよね!
点心を蒸すものというイメージが強いですが、朝食にパンや玉子を蒸したり、野菜を蒸したりと色々な料理がヘルシーに作れると人気です!
蒸籠(せいろ)でなんちゃってチャーハン 材料
ごはん 150g
たまねぎ 1/4個
卵 1個
鶏がらスープの素(顆粒)小さじ1/4
塩 小さじ1/4
ごま油 大さじ1
黒こしょう(粗びき)適量
蒸籠(せいろ)でなんちゃってチャーハン 作り方
1,鍋で湯を沸かす
2,玉ねぎはみじん切りにする。溶いておく。
3,クッキングシートをせいろの大きさより少し大きめに切り、クシャクシャにしてから広げ、せいろに敷く。
4,せいろにごはんを広げ、その上にたまねぎを散らし、溶き卵を回しかける。
5,鶏がらスープの素、塩を加える。
6,沸騰したら鍋にのせ10分蒸す。火加減は強めの中火。
7,蒸し上がったら、ごま油、黒こしょうを加え、よく混ぜ合わせる。
【ポイント】
クッキングシートをクシャクシャにしてから使う→蒸気が均一に通ります。
火加減は強めの中火を維持→ごはんがべちゃつかず、ふっくら!
鍋でなんちゃってチャーハン作ってみた
お伝えした通り、蒸籠(せいろ)が我が家にはないので、作り方はそのままで鍋で蒸してみました↓
鍋に蒸し板を敷き、クッキングシートをくしゃくしゃにしてのせる
玉ねぎは長ネギに、彩りと鉄分強化の為に小松菜も加えました
出来上がりがこちら↓
余分な水分をすってくれる蒸籠(せいろ)の良さを活かしたレシピの為、鍋で作るとべっちゃりとするのでは・・・
という心配がありましたが、しっとりとたチャーハンに仕上がりましたよ
冷やご飯でも、蒸した効果で一粒一粒ふっくら
本格的なチャーハンが良い方はもちろん油で炒めて作ったほうが美味しいですが、このなんちゃってチャーハンはしつこくないので、朝からモリモリ食べられそう!
我が家も息子の朝ごはんに作りましたが、主食でたんぱく質と野菜が摂れるので、栄養バランスも〇!朝チャーハンオススメです
でもやっぱり蒸籠(せいろ)で作りたいというのが本音…
より子さんのレシピ本読んでみようかな
蒸籠(せいろ)でつくる なんちゃってチャーハン まとめ
今回は、あさイチで紹介された「蒸籠(せいろ)でつくる なんちゃってチャーハン」をご紹介しました。
蒸籠(せいろ)を使った「なんちゃってチャーハン」は、簡単であっさり仕上がる朝食や夜食にぴったりの一品です。
鍋で代用しても、冷やご飯がふっくらと仕上がり、しつこさのない優しい味わいが楽しめます。
蒸籠(せいろ)を使えばさらに美味しく作れるので、蒸し料理をもっと楽しみたい方はぜひ挑戦してみてください!
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